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熱処理 ワークテスト.com › 熱処理の事例(アルミニウム)

熱処理の事例

アルミニウムT5,T6熱処理(溶体化、時効処理)

熱処理による調質を行い、アルミを硬化します。
処理には1溶体化処理、2焼入れ処理、3時効処理の3つに分けられます。

1.溶体化処理とは

アルミ合金中の溶け込んでない元素を均一に溶け込ませる処理です。
添加元素を最大限に溶け込ませるためアルミ合金を比較的高温に(500℃~530℃)します。

2.焼入れ処理とは

溶体化処理によって得られた固溶状態を急速に冷却します。これによって合金が室温になったときでも、高温で加熱したときと同じような状態を保つことができます。
この状態にされた材料を過飽和固溶体といいます。一般的には焼入れ水槽にワークを浸します。

3.時効処理とは

アルミ合金中に溶けている元素の析出がおこり、この析出物が転位の動きを止め、強度を高めます。
焼き入れ後できている過飽和になった合金は、安定な状態になろうとして析出物を出そうとします。
室温処理では時間が掛かるので、効率的な温度と処理時間を作り、必要な強度を作っていきます。

(温度プロファイル例)ワーク:アルミホイール

ワーク:アルミホイール液体化処理ワーク:アルミホイール時効処理

熱処理の事例

アルミホイールピストンシリンダーヘッドアルミパイプ

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